コスパ最強のノイズキャンセリングイヤホン Anker Soundcore Liberty Air 2 Proをレビュー

ノイズキャンセリングイヤホンといえばAir Pods Pro やBoseのイヤホンを思い浮かべますよね。
そのどれもが2万円以上。ノイズキャンセリングの機能を満足に使うなら3万円はしてしまいます。

そんなイヤホン界に激震が走ったと言っても過言ではない商品が登場しました。

Ankerから先日発売されたSoundcore Liberty Air 2 Pro

ノイズキャンセリング、外音取り込み、通話機能、完全ワイヤレス…普通に考えたら3万はくだらない機能を兼ね備えたこのイヤホンの価格はなんと1万2980円。 化け物のコスパのこのイヤホンの性能を早速購入したのでレビューします。

ガジェットをたくさん紹介しているmonographの堀口さんもご紹介しています▼

目次

Soundcore Liberty Air 2 Proのスペック

スペックをざっくり見ていきます。

ノイズキャンセリング・外音取り込み

Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載しています。
ノイズキャンセリングの強さは専用のアプリでコントロール。

イヤホンを装着時も外の音を取り込んでくれる外音取り込みの機能もついています。

長時間持つバッテリー・無線充電対応

イヤホン本体のみで最大7時間(アクティブノイズキャンセリング使用時は6時間)、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大35時間(アクティブノイズキャンセリング使用時は30時間)の連続再生が可能です。
また10分間の充電で約1.5時間再生できる短時間充電にも対応しています。

充電はUSB-Cを直接つなぐ充電だけでなく、QI充電(無線充電)にも対応しています。

開封

それでは早速開封していきましょう。

外観はこんな感じ。しっかりした箱。

中身はこれだけ入っていました。USB-Cのケーブルも入っています。

イヤーピースは全部で9種類。自分に合うのを見つけるのが逆に大変かも。

蓋をスライドしてケースにしまいます。

ケースの薄さはこれくらいです。

実際の使用感

実際に僕が使ってみた感想をご紹介します。

ノイズキャンセリングは◎

一番気になる方も多いノイズキャンセリングですが、
1万円前後でこれほどまでしっかり無音になるのは感動です。

アプリでは「交通」「室内」「室外」の3つのプリセットが用意されています。
それぞれのシチュエーションで、最適なノイズキャンセリングを行ってくれるようです。

ノイズキャンセリングを「交通」にして、実際に電車に乗ってみました。
音楽を流していない状態だと、ホームでのアナウンスは「遠くの方でなってるな」程度の音量にまでカットされていました。

電車の中だと、ノイズキャンセリングを入れても車両の走行音はたしかに聞こえます。 「意外とそこまで強くないのかな」とイヤホンを外すとあまりの轟音に驚きました。 かなりの騒音をカットする強力なノイズキャンセリングでした。

外の音をかなり減らしてくれるので、音楽を流したら全く聞こえなくなります。
室内でイヤホンをしてると妻の話し声も聞こえず、怒られてしまいます。(笑)電車内でも音量をそこまで上げることなく音楽を楽しめると思います。

外音取り込みも違和感なく使えます。

イヤホンの片方を2秒長押しにするとノイキャン⇔外音取り込みを切り替えられるのも便利。
聴力テストみたいなチェックをすると、自分の耳にあったプリセットが作られます。
最先端…!

9種のイヤーピースでフィット感もOK

前述した、自分の耳のサイズに合わせて選べるイヤーピースが9種類もあるのでフィット感はかなりいいと思います。

イヤーピースは薄めの素材です。 遮音性が高いイヤーピースに変えるともっといいかもしれないと検討中。

イヤーピースって世界も沼な感じがする…

音質もいい感じ

Proとだけあって、音質もかなり解像度が高いと感じました。
前はSonyのMDR-NWBT20Nを使っていたのですが、より音が鮮明に聞こえる印象でした。 ノイズキャンセリングを入れると音楽に没入でき、小さくなってる音も聞こえるからかもしれません。

JpopからJAZZまでオールジャンルで楽しめると思います。
専用アプリでイコライザも簡単に切り替えられるので楽しみ方も広がります。

通話もクリアに聞こえる・話せる

通話テストも良好でした。 リモートワークでWEBミーティングでも役立ちそう。

そこまで大きい声を出さなくても相手にしっかり聞こえます。

接続も一瞬

ケースを開くだけで電源が入り、すぐにBluetooth接続されノンストレスで使えます。

アプリもウィジェット対応で、モードを簡単に切り替えられます。

ケースの開き方が気になる

AirPods Proのように上部が蓋になっているのではなく、スライドして開ける開き方は好みが分かれそう。 蓋がかなり出るので割れてしまったら…と若干心配でもあります。 開いたときにかなりかさばってしまいます。

個人的にはAirPodsタイプの開き方のほうがシンプルで良かったなと思います。

うどん型…

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは機能として十分なのですが、いわゆるうどん型イヤホンなのがイマイチポイントでした。

同時に発売されたSoundcore Life A2 NCは、よりコンパクトだったのでかなり迷いました。
最終的にはよりよい音質がいいとAir 2 Proにしたのですが、形はLife A2 NCのほうが好みです。

Air 2 Proは1万円を切る価格なので、音質よりも価格を優先する方はこちらでも全然アリだと思います。

初めてのノイズキャンセリングにおすすめ

今回購入したAnker Soundcore Liberty Air 2 Proは、大満足の行くノイズキャンセリングイヤホンでした。 ノイズキャンセリング使ったことないって人は、まずこれを購入して体験してみてもいいと思います。

何度も書いていますが、本当に異常なコスパだと感じました。 下手に2万円前後のイヤホンを狙うより、これを買ったほうが満足感があるのではないでしょうか。

このイヤホンは SBC / AAC の2種類のみ対応で、aptXは非対応です。
気にされる方は要チェックです。

安価に購入できるので、サブ機としてや誰かへのプレゼントにもいいかもしれません。 在宅ワークが増えるので、Web会議用にも活用できます。

手軽に出せる金額なので新しいイヤホンをほしいと感じている人は是非使って見てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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