写真や映像、イラスト制作からパワポ資料作成まで、多くの人が「デザイン」を伴う作業をしていると思います。
ブロガーの方だったら記事に挿入する図、動画クリエイターの方だったらBGMやタイトルアニメーションなど、小さいものから大きいものまでデザインを考えながら制作するのはかなり時間がかかる。
デザイン作業の速度が一気に加速するサービスが「Envato Elements(エンバト エレメンツ)」です。
他の素材サブスクサービスよりも圧倒的な量・品質・種類なので、デザイン作業に少しでも携わる人は導入しておいて損がないと思います。
今回は「Envato Elements」に登録すると使える素材やできることを一挙ご紹介します。
本記事はEnvato Elements様よりご提供いただいたPR記事です。
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- Envato Elementsとは?
- 使用できる素材
- ライセンスについて
- メリット・デメリットは?
Envato Elementsとは?
Envato Elementsは動画・音楽・画像などの素材、動画ソフトのテンプレート、さらにPower Pointのテンプレートやフォント、ワードプレスのテーマなど5,500万点以上の素材が全て定額で使える(サブスクリプション)世界最大級のサービスです。
動画が250万本以上、写真が500万点以上、動画ソフトのテンプレが5万点以上と膨大すぎる素材が使い放題です。
途方に暮れるほど膨大な数の素材です
クオリティは物によって差があるものの、数がたくさんあるので探せば自分が求める物にほぼ確実に出合えます。
値段は月2,000円から
値段は月額で33ドル(約3,800円)、年間だと198ドル(約22,000円)。
年間にすると月あたり16.5ドル(約1,900円)になるので、月額の半額。
トライアルで1ヶ月だけ月額購入で試してもいいけど、継続的に使用をする場合は年間のほうが確実にお得です。
利用できる素材は下記の通りです。
- 動画
- 写真
- 音楽・効果音
- ビデオテンプレ
- グラフィックテンプレ・グラフィック素材
- プレゼンテーションテンプレ
- フォント
- クリエイティブソフトのアドオン(スクリプトなど)
- WEBページテンプレ
- WordPressテンプレ
- 3D素材
種類が多すぎる・・・
動画
動画はストックフッテージ(普通の動画)とモーショングラフィック(CG素材系)の合わせて250万点以上が使い放題です。
横にあるフィルターでジャンルやフレームレート、尺、画質をフィルタリングできるので、膨大な素材の中から必要な素材に簡単にアクセスできます。
背景透過の素材もあるので、合成に使用したい場合もOK。
なにこのネギのキャラ・・・
写真
470万点以上の写真が使えます。
こちらも動画と同様、フィルタリングで細かくソートがかけれます。
さらにEnvato Elementsに登録すると、外部の写真サブスクサービス「Twenty 20」も使えるようになります。
Twenty 20には5,000万点以上の写真があるらしく、その写真も無制限で使えるのです。
文字通り無限の写真たち。これさえあれば他の写真ストックサービスいらないのでは?
音楽・効果音
BGMは10万点以上、効果音は約60万点。
効果音は数も質も文句なしです。
Envato ElementsはボーカルがないBGMが多い印象。企業の紹介動画や音楽性をそこまで重視しない動画の場合は全然アリです。
ただ、日本の素材サブスクサービス「Motion Elements」でも同じことが言えるのですが、今流行りのVlogerが使用しているおしゃれな洋楽BGMはあまりない印象。
音楽にこだわりたい人は、「Epidemic Sound」「Artlist」あたりを別途契約した方がいいと個人的には思います。
Vlogって音楽で全体の世界観が決まるので、Epidemic soudやArtlitsのように音楽特化系の方が高クオリティでサイトも使いやすいです
ビデオテンプレ
Premiere Pro、After Effects、Final Cut Pro、Motion、Davinci Resolveの動画テンプレが約5万点あります。
Envato Elementsの最大の魅力だと僕は思っています。
動画テンプレって、普通に購入しても1つ5000円〜1万円以上する物もたくさんあります。
Envato Elementsならどれだけ使っても毎月2,000円以下。
動画編集に携わる人は損しないと思います。
1ヶ月に1つでもテンプレ使ったらそれだけで元取れます。
ビデオテンプレはタイトルアニメーションやトランジション(場面切り替え)、アニメーション、さらに色調を変えるLUTまで使えます。
Envato Elementsを導入すれば90%以上の人は他にテンプレを買う必要がなくなります。
グラフィックテンプレ・グラフィック素材
チラシやロゴ、インフォグラフィックなどのテンプレも使い放題です。
ロゴは見ているだけで勉強になります。
また、ベクターのグラフィック素材も約8万点が使えます。
海外のサイトの素材なのでやや奇抜なものもあったり、見ていて楽しいです。
プレゼンテーションテンプレ
約7万点あるプレゼンテーション用のテンプレート。
OfficeのPower PointやKeynoteやGoogleスライドでも読み込んで使うことができます。
会社の提案資料のクオリティを上げるだけで説得力も増すので、ガンガン使っていきたい。
フォント
なんと、フォントも使い放題です。しかも2万点以上あります。
最初見た時は衝撃だったね。。。
Envato Elementsは海外のサービスなので、必然的にフォントも英語が中心になってきます。日本語のフォントはありません。
でも、おしゃれな英語のフォントが大量にあります。
筆記体やデザイン書体のように凝ったデザインのものから、セリフ体・サンセリフ体など常用したいものまで幅広くあります。
特にデザイン書体は、フォント選び一つでデザインの雰囲気がガラッと変わるので幅が広がると思います。
嬉しすぎて使うかどうかわからないフォントもとりあえずインストールしがち。
クリエイティブソフトのアドオン(スクリプトなど)
Photoshop・Procreateのブラシ、Photoshopのアクション、Lightroomのプリセットなど、クリエイティブソフトの素材もダウンロードできます。
Photoshopのアクションは、ワンクリックで写真の表現をガラッと変えることができます。
Lightroomのプリセットは5,000点以上。いやいや多すぎです。
WordPressテンプレ・WEBテンプレ
WordPressをはじめとするCMS系のテンプレもダウンロードして使えます。
WordPressのテーマは1万円以上するのが普通なので、それだけでもお得ですね。
しかも、Envato Elementsは商用利用がOKなので、クライアントワークでこのテーマを利用して納品することもOKです。
ライセンスについて
これだけ多くの素材が使えるなら商用利用は出来ないのでは?
そんなことはありません!
なんと、Envato Elementsは商用利用OKの素材サブスクサービスなのです。
しかも、Envato Elementsの契約期間中に作成したデータ(最終制作物)は、契約が切れた後も継続して使用することができます。
Youtubeの動画など、一度アップしたらEnvato Elementsの素材が入っていたとしても、Envato Elements契約終了後に取り下げる必要はないということです。
ただし、素材自体は契約期間中しか使用ができないので、契約終了後にEnvato Elementsの素材を使用した新規制作は認められていないので注意が必要です。
素材使用の注意点
素材はプロジェクトごとにダウンロードをする必要があります。
たとえ同じ動画テンプレを使用するとしても、プロジェクトが異なる場合は都度Envato Elements上に登録しなければいけません。
ちょっと面倒だな・・・
このルールは素材を制作しているクリエイターを守るためのものだそうです。
都度登録を必須にすることで、素材を制作したクリエイターにきちんと還元できる仕組みがEnvatoにはあります。
そ世界最大級の素材サブスクサービスになったのはクリエイターを大切にしたEnvatoの方針が大きく影響していると思います。
多少面倒ではありますが、クリエイターのためと思って登録をしましょう。
Envato Elementsのメリット・デメリット
メリット
- とにかく豊富な点数
- 素材だけでなくテンプレ・スクリプトも対象
- Twenty 20も使用できる
- Envato Tuts+も使用できる
- 金額もかなり手頃
Envato Elementsは量・質共に満足いくサブスクサービスです。
これ一つ入っておけば困ることはまずないと言っても過言ではないほど充実しています。
また、クリエイティブワークが学習できるEnvato Tuts +もEnvato Elementユーザーは追加費用なしで見ることができます。
これだけ揃っていて月2000円を切るのはコスパがいいと思います。
デメリット
- 日本語非対応
- 日本人向け素材が少ない
- 検索がしづらい
- 素材登録が若干手間
Envato Elementsの最大のデメリットは日本語非対応なところです。
英語に拒否反応を示す人は、日本語が使えないということだけで導入を躊躇ってしまうのではないでしょうか。
また、海外のサービスになるので、必然的に素材も海外向けのものになります。動画や写真に日本人が出てくることはまずありません。
グラフィック素材も日本的な色調・デザインのものは少ないです。
検索も英語でしなければいけないので、英語が苦手な人は検索ワードをいちいち翻訳で調べたりする手間が発生するかもしれません。
前述した通り、素材の登録も都度必要になるのが手間と感じる人もいるでしょう。
クリエイティブをワンランク上げるならEnvato Elements
Envato Elementsはデザインの質も向上してくれる一方、完成までのスピードを一気に加速してくれるサービスです。
素材が多すぎて見ることに夢中になり、気づいたら時間が経っていたということはたまにあります。
全部込み込みで2万円というのは類を見ないサービスではないでしょうか。
英語しかないというのがやや抵抗があるかもしれませんが、一度慣れてしまうとそんなに気にならなくなると思います。
Envato Elementsにはトライアルがないので、気になった方は思い切って年額払うか、あるいは1ヶ月だけ月額金額で試してみるのがいいと思います。
もし気に入ったのであれば、すぐに年額プランに切り替えることをおすすめします。
本記事が少しでも役立ち、皆様のクリエイティブ作業がより良いものになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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