Adobeのアニメーション作成ツール・After Effects(アフターエフェクト)は外部プラグインを導入するとさらに使い勝手が増します。
様々なプラグインがあるのですが、今回はド鉄板のエクステンション「Flow」のご紹介をします。 キーフレームを一瞬で自分好みにカスタマイズできるので万人におすすめのエクステンションです。
購入場所
購入はFlash Back Japanでできます。
しかし、海外の販売元サイトだと更に安く購入することができます。
Flash Back Japanだと4,400円なのに対し、販売元だと30$(大体3000円前後)。1000円程度違うので、海外サイトからの購入に抵抗がなければ販売元サイトから買うのがおすすめです。
学生の人は学割を使うともっとお得に購入ができるようです。
ダウンロード方法
上記の販売サイトから購入すると、ダウンロードリンクとアクティベーションコードが送られてきます。 インストールにはZXPインストーラーが必要ですので、こちらもダウンロードしておきましょう。
Flowの主な使いかた
Flowは キーフレームを打つ キーフレームを選択する Flowで使いたいカーブを選んで「Apply」を押す
この3ステップで自由自在にカーブを編集できます。
キーフレームを編集
このエクステンションの最もベーシックな使い方です。
まずキーフレームを打ちます。
そして、2つのキーフレームを選択し、
自分の好きなカーブを選択してApplyを押せば終了です。(簡単すぎる…) このとき、鍵のマークを選択していないと、キーフレームではなくエクスプレッションにカーブが適用されてしまうので注意です。
黄色いハンドルをつかめば簡単に自分好みのカーブを作成できます。
カーブの保存・適用
もともとたくさん入っているプリセットを適用するだけでなく、自分でカーブをいじることができます。
編集したカーブは星マークを押して保存ができます。
保存したカーブを読み込むこともできるので、他人とカーブを共有することも簡単です。
現在のカーブを読み込む
キーフレームで選択し、現在適用されているカーブをこのボタンで読み込むことができます。
エクスプレッションにも適用可能
鍵のマークから「A」のマークに切り替えると、エクスプレッションにカーブを適用することになります。
スクリプトでアニメーション制作を効率化しましょう
After Effectsはひとつひとつの作業は小さく地道で単純ですが、それが積み重なるとかなり面倒です。 グラフをいじってアニメーションの緩急をつけるのはAfter Effectsの醍醐味なので、この部分を効率化するのは大幅な作業時間の軽減になります。
3000円前後で時短に繋がり表現も増えるので、このスクリプトは全AEユーザーの必須スクリプトと言っていいと感じます。
フリートライヤルもあるようなので、まずは試しに使ってみてから購入を検討してもいいでしょう!
このブログでは他にもAEや映像制作のTipsを紹介していますので、そちらの記事も是非チェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。