
夫婦生活をスタートしてもうすぐ3年が経とうとしています
夫婦として生活を送る日が長くなっても価値観を全く一緒にすることは不可能です。夫婦それぞれの考え方や生活スタイルは似て非なるもの。小さな違いが大きなイライラに発展してしまう経験、誰しもあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決する糸口が「不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方(著 五百田達成/ ディスカバリートゥエンティーワン )」に書いてありました。
今回はこの本の中で特に夫婦における「考え方」が勉強になったのでご紹介いたします。


家庭がうまくいく鍵は「会話」


夫婦生活を仲良く穏やかに送りたいのは誰しも同じ。 家庭うまくいく鍵は毎日の「会話」にあります。
会話がうまくいくと
- 言いたいことを我慢しないのでイライラが減る
- 育児や家事に対する不満が解消される
- 介護や教育、家計など話しづらいことも共通理解を持てる
- お互いの考えがわかるので、結果仲良くなる
というメリットが挙げられます。
夫婦仲が破綻するとすべて破綻する
生活の基盤、そして人生の基盤は家族と過ごす時間。
「夫婦ゲンカが続いたせいで、仕事にも身が入らなかった」なんて経験、誰しも一度はしたことがあるはず。
夫婦仲が破綻してしまうと、どれだけ仕事や交友関係がうまくいっていたとしてもすべて崩れてしまいます。逆に、夫婦仲さえしっかりしておけば、たとえ仕事などがうまく行かなくてもなんとかなります。
夫婦の「会話」がうまくいく考え方


特に相手が話しているのに上の空になってしまうこと、ありますよね。しかし、「会話」を上手にしましょうと言われてもなかなかうまくいかないものです。(というか、できるならやってるよね…)
「会話」がうまくいくには、根本の家族における「考え方」を見直すといいかもしれません。
夫婦生活における考え方
- 相手を他人と思う
- 同居人としてのルール・マナーを守る
相手を”他人”と思う
いきなり「冷たいな」と思う考え方が出てきました。「他人じゃなくて家族だろ」そんな声が聞こえます。
しかし、夫婦は家族において唯一血のつながらない「他人」なのです。まずはこのことを意識すること。
自分の母親や父親にはぞんざいな態度をとったとしてもきっと受け入れてもらえるでしょう。しかし、今まで一緒に生きてこなかった「他人」である妻あるいは夫は価値観が異なるケースが多々あります。
まずは友達や同僚と同じように、夫婦は「他人」であることを理解し意識することが大切です。
そのように考えられると、「この人はこう考えるもんな」と相手の理解に寄り添えたり、「こういう言い方をすると傷つけるだろうな」と言葉に気が配れるようになります。
シェアハウスの同居人としてのルール・マナーを守る
父親や母親と一緒に暮らすとき、片付けができていなくても「そんなもんか」と感じる一方、妻や夫が片付けをしていないとついイラついてしまうことありますよね。
相手を「他人」と捉えた上で、ルームシェアしている「同居人」と考えることでこの悩みは解決に向かいます。
ルームシェアと考えると、自分の荷物にも気を遣えるようになったり、逆に相手の行動に対していも「マナーがなっていないだけだな」とイライラしなくなります。
考えが変われば会話もきっと変わる
夫婦はこれから先もずっと一緒に過ごしていく「他人」。しかし、過ごす時間が長くなればなるほど、「僕(私)はあなたのことをわかっているのに…」「僕(私)の言うことがなんで伝わらないの?」と、不満が出てきてしまうかもしれません。
つい「イラッ」っとしてしまったときは、一歩引いて冷静になれるようになるといいですね。(僕も心がけます…!)
今回紹介した本は、皆さんの夫婦生活のきっとヒントになる内容がたくさんなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
今はKindle Unlimitedで読み放題対象です!(2021年7月現在)


最後まで読んでいただきありがとうございました。