自宅スタジオ化計画【ストロボ編】Neewer NW561

どーも、やまもとです。

節句や毎月の記念日など、息子の成長の節目で自宅で写真を撮る機会が増えました。
写真スタジオなどで撮影してもいいのですが、せっかくカメラをやっているので、自宅をプチスタジオにしてみたら気軽に撮れるかなと考えました。

今回はスタジオ写真っぽく撮るために欠かせないストロボについて紹介します。

目次

スタジオ写真に欠かせない光

スタジオイメージ

自宅で撮る写真とスタジオで撮る写真で決定的に違うのが”光”です。
家の蛍光灯の光では明るさが全然足りず、暗い写真になってしまいます。

無理に明るい写真にしようとするとiso感度が上がってしまいノイズが多い写真になってしまったり、
シャッター速度が遅くなりブレた写真になってしまいます。
特になかなかじっとしてくれない子どもの写真を撮る場合は、
シャッター速度をある程度早めなければすぐブレた写真となってしまします。

スタジオの写真撮影の場合、そもそもスタジオで光が十分に確保されており、
さらにシャッター時にストロボが点灯することで明るく高画質な写真が撮られています。

手軽に始められるストロボ

ストロボイメージ

室内を明るくさせるのに最も手軽なのがストロボです。
昔はメーカー純正(あるいはサードパーティ製)のものしか売っておらず高価だったのですが、
Amazonなどを見てみると中国製の安いストロボがたくさん売られています。
3000円くらいからあるのでストロボがどんなものか気軽に試しやすいです。

もちろんメーカー純正のものの方が光量が多かったり(つまり明るかったり)、
便利な機能が付いていたりするのですがストロボ触ったことない人はここから始めてみてもいいと思います。

NEEWER NW-561

nw561

僕が購入したNEEWER NW-561。
ガイドナンバー(ストロボの光の強さ)は38です。高いストロボだともっと数値が高いものもあるようですが初心者には十分です。

一般的にストロボもレンズと同じく各社バラバラの接点の形をしています。つまりNikonのストロボはSONYのカメラでは使えません。
しかし、NEEWERのストロボをはじめ格安ストロボの多くは幅広いメーカーで使用できる互換性があります。

使用電池は単3電池を4本。
ストロボのフラッシュ部分は
垂直回転角度 0-90度
水平回転角度 0-270度
なので全方位に光を向けることができます。

液晶で光の量を見ることができます。
マニュアル設定のみですので、何枚かテストで写真を撮って最適な光の量を見つけます。

ワイヤレストリガー(ラジオスレーブ)で表現力を上げる

CT16

ストロボと独立しているワイヤレストリガーもセットで購入しました。
ワイヤレストリガーは別名ラジオスレーブとも呼ばれます。
(厳密には違うのかもしれません)

ストロボを購入すると色々付属品がついていることがあります。
カラーフィルターやディフューザーなど色々ありますが、僕が特におすすめするのはこのワイヤレストリガー付きのものです。
ストロボはカメラの上に付けて使う方法を想像する方が多いかと思いますが、
実は遠隔操作してカメラとストロボを離すとさらに表現力が上がります。

カメラの上にストロボをつけると、光は前からしか当たりません。
ストロボから直で光を当てるのは意図的でない場合を除いてあまりお勧めではありません。
光が強すぎるため影が濃く出てしまいます。
基本は天井や横壁に向けてバウンス(反射)して使うといいでしょう。

カメラにストロボがついていると、カメラを動かすたびにストロボが向く場所も変わるので調整が意外と面倒です。
独立させて使えばストロボの位置を固定することができ安定した光量で撮影することができます。
また、独立することで被写体の斜めや横から光を当てることもできます。

最初の購入はストロボ+ラジオスレーブ+ライトスタンドがおすすめ

ストロボは一番安いものでもおそらくOK。
僕の使っているものは後ろが液晶がついています。

さらに安いものだとメーターがあって光でレベルがわかるものもあります。
個人的には液晶が使いやすいので、1000円程度の違いなら液晶ありのものを選ぶといいでしょう

安いストロボはマニュアル発光がほとんどです。
最大の光を1として、1/2,1/4,1/8…と光量が徐々に少なくなっていきます。
1/1(最大)で光らせることはストロボに負荷がかかるので極力避ける方がいいようです。
マニュアルなので最初は使い方に戸惑うかと思いますが、
何度も使うことで徐々に慣れていきます。

次回は実際に子どもを撮るときにどうやって使うかをご紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけ ストロボ使用の作例

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