今年の誕生日に妻にシンプルな財布・PRESSoをプレゼントしてもらいました。
財布をコンパクトにすることで持ち物がシンプルになり、考え方もミニマルにすることができました。
今回は自分の考え方を大きく変えてくれたPRESSoをレビューしていきたいと思います。
ミニマリストとは
近年注目を浴びているミニマリスト。
「物を減らすこと」にこだわりがちですが、本質は自分の本当に必要なものを厳選して、自分の管理できる物だけを持つこと。
物を減らすことはミニマリストになるための手段であって、目的ではないと僕は考えます。
情報が増え、物が増え、”多すぎる”を感じている人は多いはず。
多すぎるモノ・コトから距離を取り、数を減らし向き合うことはどんな人にとっても大切です。
PRESSoの特徴
さて、毎日のように見ているYoutube。
特にガジェット系の動画をよく見るのですが、その中でも堀口さんや平岡さんは動画が出るたびにチェックしています。
PRESSoはそんな方々がやっているdripの商品です。
サイズは6cm×9.5cm。名刺入れと思われるほど小さい財布です。
実際に僕が入れている中身はこんな感じです。
キャッシュレスを中心に考えられた設計で、カードが入るポケットが3つとお金を挟むスリーブ、それから小物入れがあります。
熟成レザーを使用していて、しっとりとした手触りです。
Pressoを導入して良かったこと
- 持ち物が身軽になった
- お金を使わなくなった
- 持ち物に対する考え方が変わった
持ち物が身軽になった
財布が大きいと、その財布が入る鞄を用意しなければいけません。
逆に財布が小さいと、「財布が小さいから、たくさんモノを持ち歩きたくない」と感じ、他の物も小さくしたくなる衝動に駆られます。
スマホと財布だけをポケットに入れて出かけることが増えました。
お金を使わなくなった
PRESSoには小物入れがありますが、正直小銭は全然入りません。財布の中央にあるポケットなのでアクセスしづらく、頻繁に開ける気にはなりません。
だから、小銭が出るとかなり面倒。
そのおかげで現金を出す機会がめっきり減りました。財布にはいつも1万円が入っていますが、使われることはありません。
代わりに、クレジットカードやスマホ決済を利用するようになりました。
半強制的ではありますが、自分のキャッシュレス生活を後押ししてています。
(現金を使うのが億劫になったため、自販機の利用が減って節約にもなっています)
困ったこと
- 財布がすぐに見つからない
- 現金しか使えないときに困る
財布がすぐに見つからない
名刺サイズの財布のため、適当に鞄の中にいれると見失います。
よくある鞄の内ポケットなど、居場所を固定してあげるといいのですが…
子どもが僕の財布をおもちゃにすることがよくあるのですが、一瞬で見失ってしまうことも。
でも小さいためポケットに入れっぱなしもできるので、小さい方が逆に安心できます。
現金しか使えないときに困る
コンビニとか駅とかはほぼキャッシュレスに対応していますが、田舎の小さいパン屋とかは現金オンリーのところもあります。そんなときはちょっと困っちゃいますね…
いつも入れている1万円はそんな時に使われるのですが、数百円の買い物で1万円札を出すのも気が引けます。1000円札も入れておけばいいのかも。
1万円を使うと一気にお札の数が増えて財布がパンパンになるのも嫌ですね。
Abrasusとの比較
Abrasusも小さい財布として人気ですね。
PRESSoと違い、小銭が入る小銭入れが備え付けられているので、小銭をよく使う人はAbrasusのほうがいいかも。
PRESSoはカードを入れる場所が3つあるのに対し、Abrasusは中央の1つのみ。
dripがよりキャッシュレスに重きを置いた商品であることがわかります。
ポイントカードとかも使う人はカードがたくさん入るPRESSoがおすすめです。
ミニマリストに興味がある人・持ち物をシンプルにしたい人におすすめ
財布を小さくするだけで、思考もシンプルになるなんて、自分でも思ってみませんでした。
毎日使うものだから考え方に直結するのかもしれませんね。
なかなか財布を切り替えるタイミングってないかもしれませんが、季節の節目などで変えてみても面白いです。
物が多いことに疲れを感じている人は、財布を変えてみることをお勧めします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。