

Vlogを気軽に撮影できるカメラが欲しい
今回はそんなお悩みにぴったりのガジェットを紹介します。
スマホでも気軽に動画撮影ができるようになったものの、
「もうワンランク上の映像が撮りたい」
「スマホの容量もあるから長時間の撮影はできない」
「片手で持つと手振れをしてしまう」
と悩んでいる人は多いのでは?
日常をカメラで動画として残したいけど、がっつりと重たい機材は持ちたくないという人にぴったりなのが、今回ご紹介するThinkware のSnap Gです。
最近クラウドファウンディングで成功して、世の中に出たばかりのこのカメラを徹底レビューしていこうと思います。


本記事はThinkwareのPR記事です。
Snap Gとは


今回ご紹介する「Snap G」はTHINKWARE(シンクウェアジャパン株式会社)の商品です。
この会社はもともとドライブレコーダーなどを開発している会社です。
車やバイクに搭載するドライブレコーダーの技術を活かして、今回4K3軸ジンバルカメラ「Snap G」をリリースしました。
リリースに先立って、クラウドファウンディングサイト「Makuake」にて2022年3月14日から先行販売したところ、501人もの人に支援され、目標金額30万円を大きく上回る2,600万円もの金額を集めることに成功しました。



かなり期待値の高い製品だったので、クラファンも大成功したんですね!
シンクウェアジャパン株式会社の公式HPにも記載されていますが、企業が持つプロダクト力をグローバルに展開する事業を行っていますのでこれからもますます目が話せません。
常に挑戦を続け革新に導くよう努力してきました。1997年以来、位置情報サービスと革新的な車のIT化の先頭を切ったメーカーとして、韓国で消費者に選ばれる企業となり基盤を固めました。当社はカーナビ、ドライブレコーダーなどの自動車用デバイスを開発し、スマートプラットフォームサービスの成長と進化を続けています。また教育市場においても、シンクウェアのトレードマークともいうべき技術資産を活用した教育用タブレットを開発し優れた評価を頂いております。現在、韓国で培った高度な技術力を基に、グローバルな総合ITサービスのソリューションプロバイダーとして進化するための取り組みを進め、ロンドン、ニューヨーク、トロント、シドニー、シンガポールを含む世界800の都市に当社のノウハウをお届けしています。当社はお客様のことを第一に考えるために、どのような環境であっても快適さと便利さを追求し、上質な生活をお届けすることをお約束します。
シンクウェアジャパン公式サイトより
カメラのスペック
さて、それでは早速「Snap G」本体の詳細スペックをご紹介します。
センサーサイズ | 1/2.3″ |
視野角 | 最大133.9° |
レンズ | 76.7° / F2.6 |
ボタン数 | 2 |
ジョグ/トリガー/ジョイスティック | ◯ |
液晶スクリーンサイズ | 2インチ |
動画解像度 | 4K @60, 50, 30, 25, 24fps 2.7 @120,60, 50, 30, 25 ,24fps フルHD @120, 100, 60, 50, 30, 25, 24fp |
写真解像度 | 12メガピクセル |
チルト軸可動範囲 | -50° 〜 +130° |
パン軸可動範囲 | -55° 〜 +255° |
ロール軸可動範囲 | -120° 〜 +120° |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
最大使用可能時間 | 120分 (1920 × 1080p 30FPS撮影時) |
micro SDカード | 最大512GB(UHS-Ⅰ U3 Class10以上(exFAT形式)) |
内蔵スピーカー | ○ |
内蔵マイク | ○ |
音声入力端子 | ○ |
Wi-Fi接続 | ○ |
製品サイズ | 53 × 16 × 49.35mm |
重量 | 180g(本体のみ) / 234g (バッテリー挿入時) |
パックの種類
現在、「Snap G」には3つのパックが用意されています。
- Creatorパッケージ
- Creator Batteryパッケージ
- Creator Primeパッケージ
![]() ![]() Creatorパッケージ | ![]() ![]() Creator Batteryパッケージ | ![]() ![]() Creator Primeパッケージ |
・Snap G本体 ・専用ポーチ ・専用バッテリー ・USBケーブル ・ハンドストラップ | ・Snap G本体 ・専用ポーチ ・専用バッテリー ・USBケーブル ・ハンドストラップ ・予備バッテリー ・バッテリー充電器 | ・Snap G本体 ・専用ポーチ ・専用バッテリー ・USBケーブル ・ハンドストラップ ・予備バッテリー ・バッテリー充電器 ・外付け用マイク /ウィンドジャマー ・バックパックマウント ・ミニ三脚 ・専用ハードケース(大) |



自分の用途に合わせて欲しいパックが選べるのはいいですね!
その他販売しているアイテム
NDフィルター


SGA-NF300 ¥6,800
カメラのレンズのところにマグネットが搭載されており、NDフィルターをぱちっとつけることができます。
野外の光が強い場合に役立ちます。
保護フィルム


大画面のモニターとカメラを保護してくれるフィルムもあります。
小型ポーチ


小型のハードケースも販売しています。



個人的にこれはマストかと!


キャンペーンでアクセサリがもらえる!(7/10まで)


期間中に購入しレビューを書くと、追加アクセサリを無料でゲットできるそうです!お得!!


外装・同梱物
今回のレビューでご紹介するのは、一番付属品の多い「Creator Primeパッケージ」です。
商品の外装はこんな感じ。部品一つ一つが個包装されています。


Snap Gが入っている箱を開ける本体が登場。





「画面でっか!」が第一印象でした笑
これだけのものが一気に送られてきます。
- Snap G本体
- 専用ポーチ
- 専用バッテリー
- USBケーブル
- ハンドストラップ
- 予備バッテリー
- バッテリー充電器
- 外付け用マイク /ウィンドジャマー
- バックパックマウント
- ミニ三脚
- 専用ハードケース(大)
Snap G本体の付属品


Snap G本体には下記のものが付属しています。
これはCreatorパッケージ でも、Creator Batteryパッケージでも同じです。


- SNAP G ジンバルカメラ本体
- クイックスタートガイド・専用バッテリー
- ハンドストラップ
- 専用ポーチ
- USB-Cケーブル
- フェライトコア
専用ポーチは布の袋なので、本体をしっかり保護してくれる機能はありません。
また、謎の立方体・円柱の鉄の塊みたいなやつはフェライトコアと呼ばれるものだそうです。ケーブルから発生する高周波ノイズを吸収するフィルターだそうです。
Snap Gの特徴
Snap Gの特徴で僕が特に「これはすごい」と思ったものは下記の点です。
- 3軸ジンバル付き
- 画面が2インチと大きくかなり見やすい
- 液晶はタッチパネル
- バッテリーが交換式
- 外部マイクも使用できる
3軸ジンバル付き
このカメラにはジンバルが搭載されています。
物理的に手振れを防いでくれるので、当然ですがかなり滑らかな映像を撮ることができます。
Snap Gにはデジタル制御のADRC [Active Disturbance Rejection Control]アルゴリズムを融合しているそうです。最新の手ぶれ補正技術を搭載しているので走っても滑らかです。
画面が2インチと大きくかなり見やすい


こういった3軸ジンバルの小型カメラはOsmo PocketやFimi Palmなど各社から出ています。
しかし、本体がコンパクトがゆえに、確認用のモニターも小さく見づらいのが難点でした。
Snap Gはこの課題を見事に解決しています。画面だけ本体より一回りほど大きく、2インチのモニターを搭載しています。
約3cm×4cm。Apple Watchとほぼ同じくらいの大きさです。
見やすいは正義です。
液晶はタッチパネル


本体の設定などは全てモニターをタッチして操作を行います。
ボタンは画面が付いている側に2つのボタン(電源 / RECボタン) + 真ん中にジョイスティックがついています。
背面にはトリガーが付いていて、ジンバルの方向をロックしたり、画面側のボタンと組み合わせてズームをしたりする時に使います。
バッテリーが交換式


Snap Gはバッテリーのみを取り出すことが可能で、追加で予備バッテリーも購入することができます。
旅行など、長時間使用したい場合にバッテリー交換できるのはかなりメリットですね。
また、バッテリーがヘタってきたら新しいバッテリーを購入すれば良いだけなので、長く使えるのも利点です。
外部マイクが使用できる


本体側面にイヤホンジャックがあり、そこから外部マイクを接続することができます。
「Creator Primeパッケージ」では単一指向性のマイクがついてきます。



ワイヤレスマイクなども使用することができるので、音質も向上させることができますね。
1週間ほど使ってみた感想
実際に1週間ほど使ってみた感想をまとめました。
画面が見やすいので映りを確認しやすい


さすが2インチの画面。これは唯一無二ですね。
圧倒的に見やすい。
ジンバル付きのカメラにしてはやや大ぶりなサイズではあるものの、画面の大きさを考えれば納得です。むしろ、こんなに大きい画面が付いているのに「本体小さ!」って感じです。
大きい画面なので映りの確認がしやすいく、「撮ってみたものの全然使えないや…」ってことはなさそうです。
タッチパネルの操作も軽快


Snap Gは基本的にタッチパネルで操作するアイテム。この動作がすぐ固まったりしてスムーズじゃないとイライラしますよね。
操作感はヌルヌル動いてくれて快適です。



GoProのタッチパネルがストレスすぎるんよな
操作感が快適だとどんどん使いたくなりますね!
バッテリー交換式なので旅行などの遠出も安心
特に旅行に行ったりすると、旅行カバンに充電器もアダプターも詰めて・・・と荷物が増えるのは嫌ですよね。
SnapGはバッテリーが交換できるので、カメラ+バッテリーを持っていくだけと荷物がかなりコンパクトになるのが嬉しいと感じました。


しかも、2,000mAhのバッテリーで、最大2時間の撮影が可能です。2つ持っていくと4時間使えるということです。



2つバッテリーがあれば1泊2日の旅行程度だったら大丈夫そうですね
ぶれない映像はさすがジンバル付き
今までGoPro Hero7を使っていて、正直手ぶれ補正にはかなり満足していました。
しかし、Snap Gのジンバルと比較するとその差は一目瞭然。
僕のように小さい子どもがいる場合、動画を撮る手もかなりぶれてしまいます。それがSnap Gならしっかり抑えられる。
Vlogで歩きながらの映像を撮る人だけでなく、小さい子どもを撮影したい人にもおすすめです。
スマホと分けることで容量も気にする必要がなくなります。
3倍までデジタルズームもできるので、遠くにいる子どもも撮れます。


映像・音声の質もいい


Snap Gを出しているThinkwareはもともとドラレコの会社。映像の質はお墨付きです。
先ほどのGoProとの比較映像を見てもらうとわかるように、コントラストがはっきりしている映像のように感じました。
映像の色のレンジも広いので、逆光でもわりと綺麗に映してくれます。
音声も内部マイクも問題なく使えると思いました。さらにこだわりたい時は外部カメラを使えばいいので、しっかり音声を録りたいニーズも満たしてくれます。



動画のクオリティは映像だけじゃなくて音声も重要です。そこに妥協する必要がないのはいいね。
トリガーとの組み合わせは覚えれば便利


ボタンが少ないぶん、本体の裏側にあるトリガーと手前のボタン・スティックを組み合わせていろんな機能を使用することができます。
初めは困惑したものの、慣れてしまえば使いやすくなります。
- トリガー長押し→ロック(変更可能)
- トリガーダブルタップ→ジンバルの方向を初期化
- トリガーをトリプルタップ→自撮りモードに変更
- トリガー+スティック→ズームイン/ズームアウト
△動画設定の変更が若干工数が多い
動画の画質やフレームレート、画角などは全てプリセットとして一つにパッケージされています。
そのため、動画の撮影設定を変更したい場合はプリセットを変更する必要があり若干面倒です。
ころころ変えるものでもないかもしれませんが、ここがもっと気軽だったらよかったなぁ。



よく使う設定が決まっているのであれば、プリセットを変更するだけなので楽かも!
△持ち歩きに気を遣う


このカメラの一番脆いところが、ジンバルの部分です。
Snap Gはジンバルのところにロックをかけることができず、電源を切るとブラブラしています。
スタンダードパックからついてくる専用ポーチもかなり薄いのであまり保護してくれる感じはしません。。。
追加購入で専用小型ケースが購入できるようなので、安心して持ち歩きたい人はぜひチェックしてください。



僕も小型ケースは追加でかなり欲しい。。。




△ 立ち上がりはゆっくり目かも
シャットダウンしている状態から電源をつけて撮影を開始できるようになるまで大体10秒程度かかります。
「ちょっと時間がかかるなぁ」という感想を持ちました。比較しているGoProは5秒くらいで立ち上がるので、比べてみてもゆっくりだと思いました。
Snap Gレビューまとめ


- 気軽にvlogを残したい人におすすめ
- 子育て世代が子どもの動画を残すにもおすすめ
- 画面がでかいことは正義
- 持ち運びのしづらさだけ解決したい
3軸ジンバル搭載で大画面なカメラはSnapGくらいしかありません。
気軽に動画撮影ができるようになるので、ますますVlogがはかどりそうです。
仕事でもプライベートでも動画を作る必要が増えている人もきっと多いはず。そんな時強力な味方になってくれるのがSnap Gだと思います。
今後もガンガン使い倒していこうと思います。
また、使い続けた長期レビューなんかも書いていこうかなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

