【さらばブルーライト】電子書籍端末・Likebookを最大限に活用する

多くの現代人にとってブルーライトを浴びない日はない。

スマホ・タブレット・PC。どの端末も人間の目には決して優しくないブルーライトを放ちます。
ほとんどの大人はそれらの機器と”毎日”向き合っています。

1日の仕事の8時間うち90%はパソコンに向き合うデスクワークの僕。帰宅後、ご飯を食べたあとにスマホを見る目はしょぼしょぼです。

ブログや映像編集が趣味の僕ですが、最近は特に残業も多く、家でパソコンを開く気にとてもなれない。本を読むだけでなく、文字を書いたり簡単にブラウザを閲覧したり、極力スマホやタブレットに離れられる端末を探していたところ、E-inkを搭載したAndroid端末・Likebook Aresに出会いました。

目次

電子書籍端末・Likebookの外観はこんな感じ

サイズ・重さ

Likebook Ares, ipad, kindleの比較
左からiPad mini、Likebook Ares、Kindle端末

画面のサイズは7.8インチ。 ipad miniが7.9インチなのでほぼ同じ大きさです。

Likebook Aresの重さ

重さはカバーをつけて372g。 電子端末としてはかなり軽いと感じます。

E-inkのディスプレイ

LikebookはKindle端末と同じくE-inkを採用しています。通常の液晶ディスプレイと異なり、文字通りインクで描画されるような表示の仕方です。

E-inkはどんな端末もそうなのですが、画面の動きがゆっくりです。 iPadとかの操作感に慣れていると若干気になるかも。

USB type-Cで充電・接続

細かいところですが、充電やPC接続はUSB type-Cを採用。

前まで使っていたKindleがmicro USBという老害古株の端子だったのでこれは嬉しい。 E-inkの特性でもありますが、充電持ちがかなりよく、1週間〜2週間は普通に持ちます

実際に使ってみる

Android端末なのでGoogle playのアプリが使えます。 (一部使えないものもあるけど。)
それぞれの用途に合わせてアプリをダウンロードして使用しています。

  • 読書端末として
  • メモ帳として
  • テキストエディタとして

ブルーライトがない読書端末として

Kindle アプリ
立ち上げているのはKindleアプリ

Kindleはもちろん、漫画が安く手に入るDMMブックスも使用しています。 DMMブックスはタイミングによって、半額になったりたくさんポイントが付いたりタイミングによってかなりお得度合いが変わります。

Likebook Aresなら漫画も十分楽しめます。

僕はKindle以外にもDMMブックスやdマガジンも使用しています。

メモ帳として

Likebook Aresで手書き
メモ書きはこんな感じ

Likebook Aresにはタッチペンが付属しています。 まるで紙のメモ帳に字を書いているような体験ができます。

正直仕事でがっつり手書きメモを取ったり、アイデア出しをするときにはiPadを使うのですが、このLikebook Aresはさっとメモを取りたいときにいいかも。

起動までに時間がかかるので時と場合は選びますが…

ポメラ的なテキストエディタとして

Likebook×HHKB
Likebook×HHKB

文章を書く人がよく使うデバイス・ポメラ。 文字を打つことしかできないので、文章作成に集中できると言われています。

Likebook Aresもポメラ的に使えるのではと思案しています。 文字入力の遅延は若干あるため慣れが必要そう。

僕が購入した端末はAndroid 6.0とやや古いバージョンで、バージョンを8.1にあげるのに設定がややこしそうなので手をつけていません。そのため、インストールできるアプリが限定されています。

本当はNotion入れたいんだけど今はバージョンの関係なのか入れられません。これが入れられたら最強なのにな。

とりあえずSimplenoteというアプリを使っています。

あわせて読みたい
『HHKB Professional BT』を購入-万年筆を選ぶようにキーボードを選ぶ ついにキーボード沼の深淵・HHKBに手を出してしまいました。 手元に届いて間もないのですが、今回は購入に至った経緯や軽く触ったファーストインプレッションを綴ってい...

公式さんに問い合わせたところ、下記の方法でアップグレードできることがわかりました!

下記よりPDFがダウンロードできます

あわせて読みたい

LikebookはiPadとの棲み分けもしっかり

E-ink特有のもっさり感は否めないものの、かなり繊細な表示をしてくれてとても気に入っています。

普段iPadも必ず持ち歩いているのですが、こちらは写真やイラストのクリエイティブ制作や動画・インターネット閲覧などで使用しています。雑誌や技術書など割とカラフルな紙面のものはiPadが向いているようです。

一方、夜の寝る前にブルーライトを浴びたくないときや、じっくり読書したいときはLikebook Aresをこれから使うようにする予定。

今までは寝る前のブルーライトがかなり気になっており、眠りが浅くなっているのではと不安もあったので、Likebookで改善されると嬉しい。

読書以外にも活用したい人におすすめ

Kindle端末はKindleしか読めない代わりに、本をすぐに開くことができます。

一方、LikebookなどのAndroid端末はまずKindleのアプリを立ち上げる必要がありやや時間がかかる印象。

でもLikebookはAndroidアプリを開くことができるので、前述したDMM ブックスや楽天Kobo、dマガジンなどの読書アプリも使用が可能。Kindleに依存することなく幅広い読書アプリが使用できます

Likebookは私が購入したAres以外にもP10やMarsなど幅広いシリーズを展開しています。また、E-inkを搭載したAndroid端末ではBooxも有名です。

Kindle アプリ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次