クリエイティブの作業は一分一秒の作業をいかに効率よくするかどうかで、作業全体の時間が大きく変わってきます。
特に動画や画像の編集、イラストの制作はショートカット一つへのアクセスを見直すことで劇的に時間が生まれます。
そんな作業効率を向上させてくれるのが左手デバイス。
左手デバイスは各社メーカーからさまざまな商品が出ていますが、特に有名なのがTourBoxです。以前僕のブログでも紹介しました。
今回、TourBox様より最新モデルのTourBox Eliteをご提供いただきました。
本記事では、前身モデルのNeo版と比較して変わった点や、Elite版がおすすめの人・Neo版がおすすめの人などをご紹介いたします。
- TourBox Eliteの同梱内容・詳細
- TourBox EliteとNeoの比較
- 使用感レビュー
- EliteとNeoのそれぞれおすすめの人
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TourBox Eliteの同梱内容
早速TourBox Eliteを開封していきます。
パッケージ
同梱物
TourBox Eliteの他に、USB type-Cのケーブルが一本、単三電池が2本、説明書(英語)、簡易ポーチがついていました。
おそらくですが、実際は日本語の説明書も付いてくるはず。
TourBox Eliteの詳細スペック
サイズ | 116×101×44mm |
重量 | 376g (バッテリーを除く) |
接続方法 | デュアルBluutooth 5.1 + 有線USB Type-C |
給電形式 | 有線時 : 5V DC , 50mA 有線時 : 3V DC , 50mA |
対応OS | Window 7以降 , macOS 10.10以降 (Bluetooth接続 : Windows 10以降,macOS 10.13以降が必要) |
バッテリー持続 | 最長2ヶ月 |
TourBox Neoから何が変わった?
大きく変わったのは5つ。
- Bluetooth接続が可能に
- 電池で駆動
- 振動によって目盛りの回転幅がわかる
- キーのスイッチ感が向上
- 3種類のカラバリ
Bluetooth接続が可能に
Neo版と一番大きい違いはこれでしょう。
有線接続に加えて、Bluetooth接続ができるようになりました。これにより、ケーブルのストレスから解放されます。
いちいちPCと本機をケーブルで繋がなくていいのは案外快適です
さらに、同時に2台までペアリングでき、裏面のボタンを押すことで接続先を変更することができます。
Bluetooth接続ができるのはPCだけで、iPadやAndroid端末は現段階では非対応です。
iPadで使えるようになるとさらにいいですね!
電池で駆動
Bluetooth接続できるようになったことで、TourBox Elite本体が電池で動くようになりました。
内蔵バッテリーではなく、単三電池2本で動きます。
内蔵バッテリーだといつか電池がヘタってしまう可能性大ですが、電池なら交換すれば復活しヘタることはありません。これがかなりポイント高いです!
僕は使い捨ての電池ではなく、充電式の電池で使用しています。
充電できる電池は初期に費用こそかかるものの、長期的に見たら絶対お得なのでおすすめです。
振動によって目盛りの回転幅がわかる
TourBoxには回転できるノブが3つついています。
Neoの場合、1つのノブには物理的に引っかかりがあり、それで1目盛りの感触がわかりました。しかし、残りの2つは引っかかりがないため、目盛りを動かしても手触りとして認識はできません。
一方、Eliteの場合、電源を切っていたらどのノブにも引っかかりはありません。
しかし、通電し3つのノブを回すと、1目盛り動くごとに本体が振動するようになりました。振動により目盛りの感覚がわかるようになったのです。
これは実際に触ってみると衝撃です
キーのスイッチ感が向上
本体に設置されているスイッチのパーツが全てグレードが上がったようです。
正直これは押し比べてみないとわからない人も多そう。
ただ、サイドについているボタンの感触は本当に全然違うものになって驚きました。
Neoでは普通のボタンだったものが、EliteになったらゲームキューブのLRみたいな押し心地になりました。
3種類のカラバリ
従来の黒に加え、今回アイボリーホワイト・モダンスモークブラックトランスルーセントの2色が追加されました。
今回ご提供いただいたのがモダンスモークブラック。半透明のケースになっているので中の基盤が見えてガジェット好きの心をくすぐります。
ワンダースワンとか、ゲームボーイカラーとか、スケルトンの筐体が流行ったときのものに似てるかも。
アイボリーホワイトも素敵!白いガジェットっていいですよね。
使用感レビュー
TourBox自体の使用感レビューはNeoの方に記載があるので、そちらに乗っていることは割愛いたします。
Neo版に比べて感じたことは下記の3点です。
- コードレスなので持ち運びしやすくなった
- 全体的な質感はかなり満足度が高い
- Neo持っていて無線接続がいらない人はあまり恩恵受けれないかも
無線接続できるようになって、デスクはかなりスッキリしました。今やマウスもキーボードもBluetoothで繋がるのが当たり前になっているので、極力コードは無くしたいですよね。
特に外出先で使いたい場合は、いちいちコードを指す手間がなくなり、カフェなどの狭い机も有効活用できるようになったのではないでしょうか。
電池駆動のため、単三電池2本分の重さが加算され、Neo版よりは若干重くなった印象。まぁ我慢して持ち歩くか、有線接続のみで使用するかの2択かと思います。僕はそこまで気にはなりませんでした。
キースイッチの質感が向上したことにより、デバイス自体の満足度もさらによくなったと思います。しかし、比べてみないとわからない違いでもあり、Neo版のスイッチ感触・デバイス全体の完成度も高いのでそちらでも十分満足しています。
一番のメリットであるBluetooth接続。もちろん無線接続はあるに越したことはないんですが、家や仕事場でしかTourBoxを使わない人は有線接続しっぱなしになるかも。そうなるとBluetoothの恩恵は受けられず、Eliteにする意味がかなりなくなってしまうと思いました。
Eliteの方が値段が高く、通常価格だと1万円違うので、Neoでもいいという人も多そう。
TourBox Eliteが向いている人・Neoが向いている人
Eliteが向いている人
- Bluetooth接続で複数デバイス切り替えしたい人
- ホワイトや半透明のカラーが気になる人
無線接続でデスクをスッキリしたい、外出先でもストレスなく使いたい人はElite版がおすすめです。
また、2台のPC両方でTourBoxを使いたい人もElite版はいいかも。
ガジェットが大好きで、白いガジェットを集めている人・半透明がかっこいいと思った人もEliteを買いましょう。
ガジェットって色や雰囲気でテンションが上がるかどうかが最大の決め手だと思うので、色で選ぶのも全然アリだと思います!
Neoが向いている人
- 自宅・職場など固定された場所でしか使わない人
- 左手デバイス初心者
- コストを抑えてTourBoxを使いたい人
前述したように、定位置で有線接続で使う人はNeoで十分です。
また、左手デバイスが気になる人、TourBoxが気になってるけどそこまでお金を出せない人もNeoがいいでしょう。
Elite版もNeo版もボタンの数は同じでできることも一緒です。Neoだって各アプリケーションごとにショートカットの設定を変えられるし、マクロだって組めます。Neoでできないことは(多分)ありません。
無線接続のストレス解放に1万円出せるかどうかがポイントだと思います。
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Eliteはまだ出たばかりで、Amazonなどで購入することはまだできません。
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枠がなくなると割引率の高い購入がどんどんできなくなっていくので、欲しい人はお早めに。
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是非気になる方は早めにCampfireにて支援しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。